平成27年10月28日(水)に川崎市立生田中学校(神奈川県)で開催された「平成27年度連合文化祭 多摩・麻生地区 保健委員の集い」に、生徒の皆さんによるワークショップの全体進行の担当として参加いたしました。
当日は多摩・麻生地区の中学校 15校から約90名の保健委員の皆さんが体育館に集まり、6名ずつのグループに分かれてワークショップが行われました。神奈川県警のサイバー防犯ボランティアとして県内で活躍なさっている、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスや学生団体Re:incの学生の皆さん、神奈川県立相模原中等教育学校の高校2年生の皆さんが各グループのファシリテーター役として入ってサポートしてくださいました。年齢の近い先輩たちが話し合いの進行やアイディアのとりまとめをしてくれたので、生徒の皆さんも自由に楽しくアイディア出しができていたようでした。
ワークショップは、神奈川県警で用意された「ネット依存」と「無料通話アプリを使ったいじめ」をテーマにした2つの事例を使い、それぞれの問題点を洗い出して、その改善策を考えるという形で行われました。ワークショップで生徒の皆さんが実際に完成した発表資料の一部をお見せします。どのグループも、ネット上のトラブルは「自分自身」「友だち同士」に加えて「各家庭」でも何らかのルールを作ることで解決できるという結論に至ったのがとても興味深かったです。
当日ご参加の皆さん、どうもありがとうございました!